JV & CONSORTIUM
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官公庁入札の「JV(共同企業体)・コンソーシアム」とは?中小企業が連携して大型案件を取る仕組み
1社単独では参加資格ランクや実績要件を満たせない大型案件や複合プロポーザルでも、複数社が連携する「共同企業体(JV・コンソーシアム)」を組めば受注が可能になります。中小企業同士の提携メリットと協定書作成のポイントを解説します。
この記事の重要ポイント(3行まとめ)
- 共同企業体(JV・コンソーシアム)とは、複数の企業が特定の1案件を受注・履行するために一時的に結成する共同事業体のこと
- 例えば「システム開発会社 × デザイン・PR会社」や「Cランク企業 × Cランク企業」で組むことで、1社では対応できない複合要件や上位ランク案件に参入できる
- 公募型プロポーザルでは「共同企業体(コンソーシアム)での参加を認める」と明記されている案件が非常に多く、専門特化型の中小企業にとって最大の武器になる
1. 中小企業が「コンソーシアム(共同企業体)」を組む3つのメリット
近年の自治体・省庁のプロポーザル案件は、「Webサイト構築+SNS広告運用+リアルイベント開催+効果測定調査」のように、複数の専門領域が1つのパッケージ(一式発注)になっているケースが増えています。こうした案件に1社単独で挑むと、不得意分野の配点で減点されてしまいます。
- 【メリット① 専門スキルの補完】代表企業(幹事会社)がプロジェクト管理とシステム構築を担い、構成員企業が広報デザインやコールセンターを担うことで、大手広告代理店や大手SIerに匹敵する完璧な実施体制を提案できます。
- 【メリット② 認証・実績要件のクリア】案件によっては「代表企業がPマークおよび官公庁実績を満たしていれば、構成員企業は未取得でも参加可」とされるルールが多く、実績作りの足がかりになります。
- 【メリット③ 等級(ランク)の格上げ効果】国の共同企業体登録制度などでは、構成員の付与数値を合算・調整して1つ上の等級の案件に参加できる制度も存在します。
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よくある質問(FAQ)
Q. 共同企業体(コンソーシアム)を作るには、新しい法人を登記する必要がありますか?
A. いいえ、法人登記は不要です。発注機関が配布する「共同企業体協定書(Word様式)」に代表企業と構成員企業が役割分担・出資比率を記載して押印(または電子署名)するだけで結成できます。
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